定期検診
虫歯・歯周病予防に
プロによるケアを定期的に受けましょう
プロによるケアを定期的に受けていると、お口の健康維持につながります。悪くなる前に病気が発見され、必要以上に歯を削ることが少なくなり、結果的にご自身の歯をたくさん残すことができます。
現存歯数の差が違うのはなぜ?
定期チェックをしないと治療したところが悪化したり、依然よりさらに大きな治療が必要になることもあります。とくに歯周病の方は、少しでも放置してしまうと悪化しやすく元の状態に戻すのが大変です。
入れ歯の調整に
入れ歯を長持ちさせるためにも定期健診が必要です。
入れ歯を長持ちさせるには、入れ歯調整も必要です。アゴの状態は常に変化しています。歯ぐきがやせると入れ歯は合わなくなり、合わない入れ歯を使うと、見た目はもちろん、残っている歯ぐきにも悪い影響がえてきます。
お口の中で無理な力がかかるため、歯肉の形が変化したり、アゴの骨が痩せてしまい、顔つきまで変わってしまうこともあります。
3ヶ月~半年に1回デンタルエステにて定期チェックをおこなうと
さらに予防効果が高まります。
健康寿命とは
健康寿命とは、WHO(世界保健機構)が2000年に打ち出した概念で、介護などを必要とせずに健康的に生活を送ることができる期間です。
2010年に厚労省が発表した日本の健康寿命は、男性で70.42歳(平均寿命79.55歳)、女性が73.62歳(同86.30歳)。 平均寿命との差は、男性で9.13年間、女性で12.68年間で、っこの間が「寝たきり」であったり「要介護」「要支援」の生活を余儀なくされていることになります。
加齢により口腔環境が悪化すると、生活の質低下します
口腔に関わる老化現象
ドライマウス
(口腔乾燥症)の進行
発音障害・摂食障害
むし歯・歯周病の悪化
歯の欠損による
噛む力・噛む刺激の低下
認知症リスク
UP
歯周病の
進行
糖尿病・高血圧等
全身疾患を促進
嚥下(食べ物を飲み込
むこと)機能の低下
誤嚥性肺炎の
危険性
誤嚥性肺炎 肺炎は日本人の死亡原因 第4位
肺炎の死亡者の、実に95%が65歳以上の高齢者。
特に注意したいのが唾液・食物・胃液などが気管に入り、その異物に含まれる最近が原因で起こる誤嚥性肺炎。口腔衛星の悪化や、嚥下機能の衰えが、その要因となります。
口腔ケアで、いきいきとした毎日を!
正しい口腔ケアができていると、歯周病や誤嚥性肺炎が予防できます。 噛む力も維持されることで、バランスのよい充実した食生活を続けることができ、健康寿命の延長につながります。 また、良好な口腔環境は、楽しい会話や全身の健康にもつながり、あなたの生活の質を高めます。
歯が20本あれば不自由なく食べれます
80歳で20本以上自分の歯を残そうという運動。平成元年に現・厚労省と日本歯科医師会が提唱しました。8020の達成は、医療費の削減につながります。 8020達成者とそれ以外のグループで一人あたりの医療費を比較したところ、年間13万9千円の差になることがわかりました(平成10年 福島県医師会調査)。 健康な高齢者が増えることは、医療費を削減する効果に直結します。
当院では、歯科におけるアンチエンジングを「口腔ケア」を通じてサポートしております。
人生が長く活動的になった今、充実した生活に欠かせない口腔環境を大切にしましょう。